FW関澤のハットで多摩大目黒が武蔵を撃破
5月25日、令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選2次トーナメント1回戦が東久留米高校で行われ、第1試合では多摩大目黒が武蔵を4-0で下し次戦に駒を進めた。
試合開始から試合は多摩大目黒ペースで行われた。しかし、前半15分以降は武蔵高校も多摩大目黒のDFラインの裏のスペースへボールを放り込み押し上げる事で、対抗し始める。
多摩大目黒のスターティングメンバーはGK中澤宏太、DFに3番井上佳、11番佐々木大希、15番馬場裕、16番米山謙伸、MFは5番岸田晟和、6番長内岳人、10番浅井南於太、13番石澤岬、17番岡田倫太郎、FWは7番関澤洋。対する武蔵はGKに斎藤裕、DFは3番木村俊介、5番黒田遼太郎、16番宮川旭、17番矢島壮、MFは4番小野伊織、6番湯浅大丸、8番高橋駿平、11番児玉智哉、FWに18番岡部惇貴、19番浜野悠登。
多摩大目黒はGK思い切りの良い飛び出しでゴールを守れば、5番岸田、15番馬場が守備に身体を張り奮闘した。7番関は高い技術と大胆な発想で前線を引っ張り、6番長内、17番岡田は狭いスペースをすり抜けながらの突破で相手を翻弄する。武蔵は3番木村が最終ラインでキャプテンシーを発揮し、11番児玉の正確無比なキックで攻撃の起点となり、18番岡部、19番浜野が鋭く裏を狙う。前半途中出場の10番吉本章は攻撃のセオリーを理解し、タイミングよく攻撃に絡む。