後半、日体大柏は7番中尾優貴のロングスローを武器に、ゴールを奪いに行くも五條も高い集中力でゴールを死守し9番井澤悠と途中から投入された6番辰巳遼河、13番 豊田魁人が鋭いドリブルで日体大柏ゴールに迫る。しかし、最後の精度を欠き、ゴールが決まらず、試合はPK戦へ。日体大柏1人目の10番長崎陸、五條1人目の7番 池田達哉が共に失敗。その後は両チームとも5人目までが決め、6人目日体大柏の5 伊藤夕真のPKを五條GK中尾優貴がストップ。五條の6人目のキッカーのGK中尾優貴がPKを成功させ、0-0(PK5-4)で五條が勝利した。勝った五條は2回戦で愛知県代表の名経大高蔵と対戦する。

(文・写真=古部亮)

▽令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)