GK中尾優貴がPKを成功させ五條が勝利 最激戦区千葉突破の日体大柏は初戦敗退
千葉県代表の青色のユニホーム、33年ぶり2回目の出場の日体大柏と奈良県代表の赤色のユニホーム、13年ぶり3回目の出場の五條との一戦は、沖縄の夏の暑さの中行われた。
試合は最激戦区千葉予選を突破した日体大柏のキックオフでスタート。立ち上がりからボールポゼッションを高めて攻撃をしていく日体大柏。しかし五條もしっかりとブロックを作り、崩されず、奪ったボールを素早く前線に繋ぎカウンターを狙う。少しのパスミスを逃さず球際で絶対に負けないという部分が徹底されている五條の勢いに徐々に押し込まれていく日体大柏。25分、7番池田達哉のフリーキックを9番井澤悠がダイビングヘッドで狙うもオフサイド。その後もセカンドボールをしっかりと拾いチャンスを伺う五條だが、前半終了間際、日体大柏の6番冨沢翔が2人に囲まれながらもドリブルで仕掛け、スルーパス。16番落合周が抜け出すも、五條GK中尾優貴が飛び出しファインセーブ。前半は0-0で折り返す。
令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)