初芝橋本の10番大谷が前線で異次元な跳躍力を見せれば、8番河井と6番山口で緻密なゲームを作る。9番青山将大、4番中井、6番山口は身体の強さを活かし相手のチャンスを摘み取り、2番南條は走力と技術力でサイドを駆け上がり、攻守に貢献する。作陽は8番川上が達観したゲームコントロールを見せ、12番伊藤は8番川上との連携で試合を作る。11番林田•9番吉澤•7番金津は高い技術とアジリティーを活かし、連日の疲れを感じさせないような連携を見せる。GK沖本は素晴らしいセービングから、見事なパントキックで攻守で活躍を見せる。
激しい展開の中、作陽にアクシデントが起こる。前半27分、17番卯野が怪我のため交代。代わりに14番竹村翼が代わりにピッチ入る。前半28分、作陽9番吉澤が左サイドから右サイドにいる11番林田に大きく展開するとチャンスを迎える。シュートは放つも枠を捉えることが出来ない。同30分、初芝橋本11番名願がゴール前でボールを得て、シュートを放つもこれはゴールはならず。キーパーをいれてかなり後方からボールを繋ぐ作陽、それに対して初芝橋本はそうはさせまいと炎天下の中、怒涛の前プレスをかける。前半は両校スコアレスのまま終了。
令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)