大分、2戦連続完封勝ち!古豪・韮崎は涙
6年ぶり33回目の出場、山梨県代表韮崎高校と1回戦近江に2-0で勝利した大分との一戦。
韮崎のスターティングメンバーは1番保坂拓哉、2番長澤新志、3番清水悠生、4番内田歩、5番萩原大翔、6番真壁龍輝、7番佐野太亮、8番村松壮、9番望月馨太、10番石原稜、11番坂本和也。注目は中田英寿の背番号7を受継ぐ佐野太亮の攻撃の展開力だ。対する大分のスターティングメンバーは、12番塩治晴士、14番瀬藤聖人、5番佐藤芳紀、2番竹谷悠、4番福井健斗、8番重見柾斗、7番永松恭聖、10番菊地孔明、6番重石天颯、9番森山悠太、11番堤聖司。
韮崎の応援席は、部員約50人と保護者など約100名の大応援団でチームを後押しする。大分は立ち上がりからショートパスを繋ぎ韮崎の隙間を見つけながら、10番菊地孔明、11番堤聖司がゴールを伺うも、韮崎のGK保坂拓哉と4番内田歩を中心にしっかりとDFを統率。後半も開始直後は一進一退だったが、2試合目と暑さの疲れからか大分の足が少し止まったところに7番佐野太亮を中心にするどい攻撃を展開していくが、シュートまでは至らず。大分は韮崎が前のめりになった隙を逃さず、左サイドで待っていた11番堤聖司にグラウンダーのパスを送り、一気にカウンターを仕掛けGKと1対1になるがGK保坂 拓哉が辛うじてストップ。残り5分、また韮崎が前のめりになったところを今度は10番菊地孔明が左サイドでボールを受け一気にカウンターを仕掛け、カバーに追いついたDFをうまく交わし、GKをよく見て右隅へシュートしゴール。その後、韮崎はキャプテン雨宮修真など4枚を交代して、ゴールを狙いに行くも大分がしっかりと1点を守り抜き、勝利した。
令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)