そんな大森学園の追加点は後半早々に生まれる。
 前半に得た2点のリードに甘んじることなく人数を掛けた攻撃を展開。42分、この試合何度も果敢な攻撃参加を見せていたDF上之原裕幸がMF吉村隼太郎のパスを受け左サイドを駆け上がる。PAライン際まで持ち込むと最後は左足一閃。難しい位置から強烈なシュートを叩き込み3点目を挙げる。

 勢いの留まることを知らない大森学園はその後もゴールを重ねる。3点目を挙げた直後の33分、MF吉村隼太郎が自身ハットトリック達成となるゴールで4対0。さらに、36分にはMF五井野雄太も続き着々とリードを拡大。

 その後、一矢を報いたい都立大山に1点を返されるが、それでもFW敬礼駿吾、MF秋元悠真といった途中出場の選手も奮闘し、ゴールという最高の結果でベンチの起用に応えれば、守備で奮闘を見せていたDF稲村龍介にも鮮やかなミドルシュートが生まれるなど終わってみれば8ゴールを奪う大勝。

 8対1、大森学園が攻守に力の差を見せつける形で都立大山を一蹴し、ブロック決勝進出を決める結果となった。 

(文・写真 金子 侑史)

▽大会日程・結果
2015年 第94回全国高校サッカー選手権東京一次予選