セットプレーで決勝点!筑陽学園が初出場の愛工大名電を撃破

(写真=矢島公彦)

 第98回全国高校サッカー選手権1回戦が行われ、NACK5スタジアムでは筑陽学園(福岡)が初出場の愛工大名電(愛知)に1-0で競り勝った。

 6年連続で新人戦、高校総体、選手権のタイトルを手にしていた高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグWEST所属の絶対王者・東福岡。その牙城を崩し筑陽学園が野球の名門・愛工大名電との全国大会初戦に臨んだ。

 試合が動いたのは前半アディショナルタイム3分だった。筑陽学園はMF藤隆成のコーナーキックを2年生FW岩崎巧が頭で合わせて先制ゴール。県大会を僅か1失点で制した筑陽学園はこの虎の子の1点を守り切り、県大会から4戦連続となる完封勝ちで見事に初戦突破を果たした。筑陽学園は来年1月2日の2回戦で草津東(滋賀)と対戦する。

(文=編集部 写真=矢島公彦)

▽第98回全国高校サッカー選手権大会
第98回全国高校サッカー選手権大会