金澤がハット達成！都立東村山西が6-2で東洋を撃破
第98回全国高校サッカー選手権東京1次予選2回戦で都立東村山西が東洋を6-2で下し次戦に駒を進めた。
先に仕掛けたのは東洋。小柄ながら抜群のスピードを誇る12番西尾碧透が左サイドで抜け出しボールを得るとキーパーとの1対1を迎える。これをゴール右に流し込み幸先よく先制する。このゴールで火が付いた都立東村山西は9番中務光涼がスピードに乗ったドリブルで仕掛けると、絶好の位置でフリーキックを得る。キッカー10番金澤拓己が綺麗な放物線を描いてフリーキックを決めると、その後も右サイドのクロスに合わせ1点、更にインターセプトから弾丸ミドルを決め見事にハットトリックを達成する。
東洋は4番三浦怜、6番村松圭祐、10番三輪、12番西尾と小柄ながらも俊敏で高いテクニックを兼ね備えた選手をそろえるも、都立東村山西の9番中務、7番木村智哉、10番金澤などが織りなす攻撃を止めることが出来ない。試合は結局、その後も追加点を挙げた都立東村山西が6-2で勝利し2回戦を突破した。
(文・写真=石津大輝)
▽第98回全国高校サッカー選手権東京予選
第98回全国高校サッカー選手権東京予選
