都立足立、3-1で勝利し2回戦突破
8月15日、第98回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選2回戦で都立桜町と都立足立が対戦し、都立足立が3-1で勝利をおさめブロック準決勝に駒を進めた。
先にゴールネットを揺らしたのは都立足立。1年生の9番溝上敦也が強烈なドライブシュートを放つと、これがゴールに吸い込まれ先制に成功。一方、1点のビハインドとなった都立桜町は、7番寺井竜哉のコーナーに9番柘植竜成がヘディングで合わせ同点に追いつく。同点に追いつかれた都立足立だったが、8番針谷空がフリーキックからゴールを奪い勝ち越しに成功。勢いに乗る都立足立は、今度は7番伊藤翔が右サイドでボールを得てシュートを放つと左サイドネットを豪快に揺らしリードを2点に広げて前半を折り返す。
2点を追いかける都立桜町は、司令塔7番寺井竜哉を中心にゴールを目指す。2点のビハインドのまま迎えた後半終了間際、14番吉成友吾のクロスに7番寺井竜哉が頭で合わせるもゴールならず。その直後にも9番柘植竜成がフリーキックに頭で合わせるも無情にも枠を捉えきれず。このまま試合が終了。都立足立が3-1で勝利し次戦に駒を進めた。
(文・写真=石津大輝)
▽第98回全国高校サッカー選手権東京予選
第98回全国高校サッカー選手権東京予選