本郷、ブロック決勝を制し4年連続で2次トーナメントへ
8月22日、第98回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選ブロック決勝で本郷が成蹊を1-0で下し1次予選突破を決めた。
前半をスコアレスで終えた両者。成蹊は守護神上田健友がゴールを守り、6番友兼悠貴と7番笹龍平がゲームを作り、10番笹田健太郎が右サイドからチャンスメイクする。対する本郷は、相手の攻撃を2番高橋航が跳ね返し、5番鈴木友貴、10番宗岡巧、17番松本大輝のトライアングルが中盤でゲームを動かす。
均衡が破れたのは後半終了間際だった。本郷は左サイド17番松本が突破からクロス。11番藤井龍之介がニアサイドで潰れると、ファーサイドで10番宗岡拓未がしっかりと押し込み勝負あり。本郷が接戦を制し見事に4年連続で1次予選を突破した。
(文・写真=石津大輝)
▽第98回全国高校サッカー選手権東京予選
第98回全国高校サッカー選手権東京予選