大商学園、賢明学院にPK戦の末に勝利し16強
第98回全国高校サッカー選手権大阪予選2次予選5回戦がJ-GREEN堺で行われ、PK戦の末に大商学園が賢明学院を下しベスト16に進出した。
試合はじっくりとパスを繋いでいく緑色のユニフォームの大商学園と、奪ってから縦に早く攻める水色のユニフォームの賢明学院のお互いのカラーがはっきりでる展開。試合開始直後、賢明学院にフリーキックのチャンス。8番MF立田拳大(3年)の正確なロングパスに11番FW早田開(3年)が合わせてシュートを放つも、これはゴールから外れる。25分、今度は大商学園にチャンス。6番MF橋村信哉(3年)が素早いドリブルでディフェンスを1人剥がしてシュートを放つと、これを賢明学院1番GK尾崎彦紀(3年)にセーブされるも、こぼれたところを8番MF船ケ山陸斗(3年)がつめていたが、これはオフサイドの判定でゴールにならず。その後は両者共にチャンスはあるものの、それをものに出来ず0−0で前半を終了する。
【次のページ】 後半になると選手交代もあり両者共により一層攻撃に勢いを出していく
▽第98回全国高校サッカー選手権大阪予選
第98回全国高校サッカー選手権大阪予選