壽山和也のV弾で浜松開誠館が決勝へ
8月10日、第7回和倉ユース(U-18)サッカー大会の決勝トーナメント準決勝で浜松開誠館(静岡)がヴィッセル神戸U18(兵庫)を1-0で下し決勝進出を決めた。
3分、25番壽山和也のゴールにより浜松開誠館が先制。ヴィッセル神戸U-18は攻撃的なサッカーで相手に迫り、浜松開誠館は相手に一瞬の油断も許さないプレシングサッカーでヴィッセル神戸U-18の自由を奪う。浜松開誠館の25番壽山和也は重心の低く更に鋭いドリブルで相手を脅かし、7番青島浩輝は戦略的な鋭いプレシングでヴィッセル神戸U-18のビルドアップの脅威となる。
試合は結局、前半の1点を守り切った浜松開誠館が1-0でヴィッセル神戸U-18を下し決勝に駒を進めた。惜しくも決勝進出を逃したヴィッセル神戸U-18は、ボックス内に侵入するシーンが何度もあったが、決めきる事が出来なかった。
(文・写真=石津大輝)
第7回和倉ユース(U-18)サッカー大会