プロ注目のMF葛谷修平を擁する大津が自慢の攻撃力を見せつけて快勝を収めた。 立ち上がり、大津は浦和東のMF佐藤直樹、MF小濱陽平の両サイドアタッカーに攻め込まれ、リズムを掴めない展開が続く。前半8分には、サイドを崩されMF岩出拓也がクロスに右足で合わせられたが、バーを越えていき事なきを得た。
一方、攻撃に於いても、葛谷が前を向いてボールに触る機会が少なく、なかなか攻撃の糸口を見つけ出せない。それでも、MF坂元大希のドリブル突破を中心に相手ゴールへじわじわと詰め寄っていった。
すると、前半33分に待望の先取点を奪う。坂元からFW一美和成を経由して葛谷が左サイドでボールを受けると、絶妙なタイミングでスルーパス。これを再度受けた坂元が冷静にネットを揺らし待望の先取点。前半はこのまま1−0で折り返した。
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