中大杉並が危なげなく初戦を突破
11月17日、令和元年度東京新人戦(新人選手権大会)第5地区1回戦で中大杉並が都立田無工を8-1で下し2回戦に駒を進めた。
中大杉並は10番佐野大亮は司令塔として中央に君臨し、11番町田悠輔は前線で鋭いターンと裏への抜け出しを見せ、9番峯原涼成は右サイドで抜群のスピードを発揮する。都立田無工は8番遠藤優斗が前線で身体のしなやかさと技術を見せ、中盤からは19番小島琉翔が危険なパスを狙う。
前半5分、中大杉並9番峯原涼成が右サイドで仕掛けクロスをあげる。11番町田悠輔がターンからシュートを放つとこれが決まり先制に成功。しかし、同25分、今度は都立田無工が19番小島琉翔のロングボールから8番遠藤優斗が相手のDFラインとGKの隙をつきゴールを決め試合を振り出しに戻す。
前半28分、中大杉並は9番峯原涼成の右サイドからキックフェイクとカットインで中央に進入し、中に待ち受ける10番佐野大亮にパス。これをコースに決め勝ち越しに成功。同37分、中大杉並10番佐野大亮が独力で中央突破からシュートを放つ。これは1度は弾かれるも8番秋山涼太郎がセカンドを拾い、再度10番佐野大亮に繋ぐ。これを落ち着いて決めリードを2点に広げる。1度は追いつかれるも中大杉並が2点をリードし前半が終了した。
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▽令和元年度東京新人戦(新人選手権大会)
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