岐阜代表の帝京大可児が明徳義塾を下してベスト16進出!前回準Vの青森山田と、新記録を懸けて対戦

帝京大可児イレブン

 第99回全国高校サッカー選手権大会は、2021年1月2日に第2回戦の16試合が、各会場で開催された。

 味の素フィールド西が丘では、31日に行われた第1回戦で、初芝橋本(和歌山)を3−1で下した岐阜県代表の帝京大可児と、東海学園(愛知)を2−0で振り切って駒を進めた、高知県代表の明徳義塾が対戦。短いパスを多用しながら自在な攻撃を繰り広げた帝京大可児高校が、4年ぶりの出場となった明徳義塾を2−0で下し、勝利を収めた。

 序盤から帝京大可児のペース進んだ試合は、前半15分に早くも均衡が破れた。左サイドから細かいパスを繋ぎながら、徐々に明徳義塾陣内に潜入した帝京大可児は、右サイドから作ったチャンスのこぼれ球をMF遠藤楓が右足で押し込み先制に成功。

 その後も、攻撃の手を緩めない帝京大可児は、パスを主体にした攻撃で巧みに明徳義塾ゴールに迫るも、追加点を奪うことが出来ずに、前半を1-0で折り返した。

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▽第99回全国高校サッカー選手権
第99回全国高校サッカー選手権