後半4分、堀越、上手く繋いで19番のシュートは駒澤大学高等学校DFに阻まれる。11分、駒澤大学高等学校左サイドのFKを中に合わせると1度はクリアされるがこぼれ球に幸野高士がうまく左足で合わせシュートを放つとGKの頭上を越えてゴールに吸い込まれ、これで同点となる。
雨のピッチに慣れた後半はお互い一進一退の攻防が続く早いプレスからボールを奪い縦に早く攻撃する駒澤大学高等学校としっかりボールを繋いでいく堀越の試合は20分過ぎからゲームが動き始める。
26分、駒澤大学高等学校右サイドで替わって入った13番がボールをキープ山口に繋ぐとさらに鈴木に。その鈴木からクロスが上がり、最後はファーサイドで隠地大河が合わせて駒澤大学高等学校が逆転。
32分にも吉田一貴の相手陣地左からのスローインでリスタート。安藤が抜け出しGKが出てきたところをループシュートで追加点をあげる。
その後堀越は何度も相手ゴール前までボールを運ぶが駒澤大学高等学校の体を張ったDFでシュートまで持ち込めない。
40分、前がかりになったところを駒澤大学高等学校が上手く攻め込む。替わって入った野本克啓からのスルーパスに抜け出した安藤が飛び出してきたGKの上をすべり込みながらのループシュート。さらに追加点。
48分にも山口がダメ押しゴールを決め5対1で試合終了。
順位通りの結果となったが堀越が秘める可能性と駒澤大学高等学校の力強さが見えた好ゲームとなった。
（取材＝佐々木竜太）
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