後半に入り48分、大体大浪商は右CKをショートコーナーで始め、松崎のクロスボールにファーサイドでフリーになっていた14番MF藤本千輝がヘディングで合わせて追加点。後がなくなった太成学院大高は守備の要の村上を前線に上げてゴールを狙いに行くも、前線までボールが届かず。逆に58、大体大浪商は左サイドのFKの流れから11番FW岡崎壮吾がゴールし3点目。このゴールで勢いに乗った大体大浪商は71分と72分に藤本が連続ゴールを決めて勝負あり。大体大浪商は77分に18番FW園田颯にもゴールが生まれ、後半一気に5得点を挙げた大体大浪商が6-0で勝利した。

(文・写真=会田健司)

▽第99回全国高校サッカー選手権大阪予選
第99回全国高校サッカー選手権大阪予選