
2級審判の工藤海人(大体大浪商/1年)
大阪府サッカー協会2種選抜(大阪U-17)の活動はユース審判を養成する格好の機会でもある。大阪教育大との試合で主審を務めたのは2級審判の工藤海人(大体大浪商/1年)だった。
審判をやり始めたのはイーリス生野に所属していた中学1年生の頃。一人審判だった小学生の頃とは違い、副審を交えた3人制に変わり、人手もいる。トレーニングマッチを行なう際に空いている選手が副審をやることになり、やってみたら楽しかったという。GKとしてプレーを続けながら、中学2年生から練習試合などで笛を吹くようになった。中学3年生になってからは、大阪レフェリーアカデミーに所属し、審判としての基礎を学び始めた。