4ゴールで宮崎日大が快勝(写真＝編集部)

　8月1日から3日にかけて熊本県内で開催される「2020 強化交流 U-18 サッカーフェスティバル in 大津」。同大会2日目の第1試合宮崎日大(宮崎)と鹿児島城西(鹿児島)の一戦は、4得点を奪った宮崎日大が勝利した。

　1日目に続きこの日も快晴。宮崎日大のキックオフで試合はスタート。
立ち上がりから互いに激しいプレスの掛け合いで自由にボールを運ばせない。宮崎日大が徐々に相手陣内へ進入すると前半4分、右のクロスに9番FW鬼束卓弥がヘッドもGKがセーブ。鹿児島城西はサイドバックの背後のスペースを使われ苦しい展開に。
　ゲームが動いたのは同12分、宮崎日大はインターセプトした14番MF児玉圭太がその足で仕掛けると縦のワンツーでペナルティエリア左に侵入。左足を振り抜きニアハイへ豪快に突き刺しゴール、1-0と宮崎日大が先制に成功する。
立て続けに同14分、宮崎日大は左フリーで受けた6番MF山口哲平が右足で豪快に決め2-0と鹿児島城西を突き放す。

　鹿児島城西はFWから全体で組織的に守り奪ってショートカウンターに転じたいが、宮崎日大が守備網を上手く掻い潜って更に攻勢を強めると同29分、宮崎日大は7番MF日野昴が左ワイドで受けると中央へドリブルを開始。キレ味あるドリブルで2人を抜き去ると角度の無い所からニアを打ち抜きゴール、3-0と前半で試合を決めるに値するゴールで突き放す。
前半を3-0で終え、試合は後半戦へ突入。