昌平は9番・本間椋のハードワークぶりが光るなど、前線からの守備がしっかりとできており、市立浦和にペースを握らせない。逆に自分たちの攻撃のリズムを作り、ボールを渡さずピンチを作らなかった。
試合はこのまま終了。1対0で昌平が勝利し、無失点のまま次は西武台との準決勝に挑むこととなった。
市立浦和は何と言っても前半の何度も作った決定機に1点でも奪えなかったのが痛かった。あとはゴールに向けて触るだけ、という場面もあっただけに、悔しさが残る。
(文:編集部)
▽大会日程・結果2015年 第94回全国高校サッカー選手権埼玉決勝トーナメント
2015年 第94回全国高校サッカー選手権埼玉一次予選