10番碓氷直弥率いる都立福生が明法に快勝

ゴールを喜ぶ福生イレブン

 9月6日、第99回全国高校サッカー選手権大会の東京都予選1回戦、明法都立福生の一戦が行われた。

 明法は長身FW18番佐野直輝をターゲットとしながら、9番望月陽斗、10番田中湧大、7番玉川夏暉のパスワークで攻撃を展開。特に10番田中湧大は身体を上手に使いながら左サイドを突破していく。
 対する都立福生は、前線に23番志沢龍飛の身体を活かしたポストプレーと14番程内一斗の裏への抜け出しを組み合わせ、11番田邊心が右サイドで勝負をしかける。10番碓氷直弥は左サイドで攻守に存在感を発揮する。

 前半15分、都立福生11番田邊心が右サイドを突破し、23番志沢龍飛が中で合わせ先制点を挙げる。
 同22分、明法10番田中湧大のパスから、9番望月陽斗と3番橋翔太朗が左サイドを連携で崩すと、再度9番望月陽斗が中でボールを受ける。しかし、放ったシュートは1番GK江浦夢叶に阻まれてしまう。
 ボールを保持しながら相手を崩そうとする都立福生と、守備で相手を待ち構えながらパスを数本繋いだショートカウンターで相手を崩そうとする明法。

 前半29分にも、明法のコーナーキックのチャンスに3番橋翔太朗がキーパーの手前でアウトサイドでコースを変えるも、1番GK江浦夢叶がこれに反応。1点を返したい明法だが、決めきる事が出来ない。
 前半はこのまま1-0で都立福生リードのまま折り返す。

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▽第99回全国高校サッカー選手権東京予選
第99回全国高校サッカー選手権東京予選