都立江東商、飯田のハットトリックで都立科学技術に勝利

都立江東商18番飯田はハットトリックの活躍(写真左)

 都立科学技術都立江東商の1回戦は18番飯田のハットトリックの活躍で都立江東商が勝利し2回戦進出を決めた。

 前半序盤、都立江東商18番飯田がキーパーとの1対1を華麗なループで頭上を抜くも、 都立科学技術4番菊地にギリギリの所でクリアされてしまう。

 スコアが動いたのは前半16分だった。20番藤田がキーパーが前に出たのを見計らいミドルシュートを放つとキーパーの頭上を抜け見事にゴール。この1点を境に都立江東商が都立科学技術を押し込む展開が続く。

 江東商は最終ラインをキャプテン4番島田が統率。攻撃は18番飯田がスピードを活かしDFラインの裏のスペースを狙い、2番長澤が前線で身体を張る。対する都立科学技術は4番菊地が後ろで守備に奮闘し、9番三宅は前線でターゲットとなり、10番北浦は得意のドリブルで中盤突破を狙う。

 前半22分、都立江東商は18番飯田が裏へ抜け出しシュートを放つと、一度ははね返されるも、落ち着いてDFを交わしシュート。これが決まりリードを2点に広げる。直後の同26分、都立江東商は飯田が仕掛けたこぼれ球を15番坂寺が冷静に流し込み、都立科学技術を突き放す。一方、3点を追いかける展開となった都立科学技術は、前半29分に15番倉橋が中央からスルーパスを通すとボールを得た9番三宅が相手を引きづりながらドリブルシュート。しかし、これはゴール右に外れてしまいゴールならず。このまま3-0都立江東商リードで試合を折り返す。

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