大成 vs 駿台学園(写真=矢島公彦)
後半5分、駿台学園は11番山畑潮音が左サイドで仕掛け、高い位置まで突破しマイナスなクロス、7番齋藤一輝がニアで触れ中央10番本田颯大にボールが渡るもディフェンダーがブロック。対する大成は右サイドの9番加藤慶八の突破からチャンスを作り始める。すると後半15分、コーナーキックを得た大成は8番前澤亮太が左から入れ11番野田歩夢がヘディングで折り返し、最後は7番片原崇也が右足で押し込み勝ち越しに成功する。
追いつきたい駿台学園は22番鶴岡飛嘉が右サイドからのフリーキックでボックス内に放ると10番本田颯大が中で合わせてボレーを放つも大成ディフェンダーに阻まれる。
このままスコアは動かず試合終了のホイッスル。勝利した大成は、あと一歩で届かなかった一昨年の雪辱を果たすべく、堀越と決勝の舞台で戦う。
(文=編集部、写真=矢島公彦)
▽第99回全国高校サッカー選手権東京予選
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