武蔵越生、1年生GK関根拓郎が大活躍！昨年ファイナリストの西武台にPK戦で競り勝ち昌平の待つ決勝へ

　11月6日、 第99回全国高校サッカー選手権大会の埼玉決勝トーナメント準決勝が行われ、武蔵越生が1年生GK関根拓郎の活躍により1-1（PK4-2）で西武台に勝利し、決勝進出を決めた。

　武蔵越生は20番須田櫂舟が前線で身体を張ったポストプレーを見せ11番寺島啓太は前線を精力的に動きキレのある動きでチームに貢献。18番米山大智はストライドを活かしたドリブルで仕掛ける。後ろはキャプテン4番木村一世が統率し、5番松永浩弥が対人プレーの場面を潰していく。

　西武台は4番原田連斗・5番大川和貴・6番武笠隼季がビルドアップをし、7番吉野光・10番村田智哉が持ち前の技術とキックを発揮し攻撃を動かす。11番南雲俊冶は前線から降りてきてキレのあるドリブルを見せ、9番岡崎大志郎がポストと裏抜けで攻撃に絡む。2番栗田海飛の右サイドからの精度の高いクロスが脅威を与える。

　前半6分、西武台は11番南雲俊冶が26番武田蒼平との連携で左サイドを抜け出しシュートを放つも枠を捉えることが出来ない。序盤から西武台がボールを動かしながら武蔵越生を押し込む。互いに決定機を作るには至らず前半を0-0のスコアレスで終了し、後半戦に突入する。

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▽第99回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第99回全国高校サッカー選手権埼玉予選