終わってみれば13得点。青森山田が圧倒的な攻撃力を見せ、初戦白星
青森山田vsブラウブリッツ秋田U-18
終わってみれば13得点。青森山田が圧倒的な攻撃力を見せ、初戦を白星で飾った。
8月30日にスーパープリンスリーグ東北の第1節が行なわれ、青森山田はホームでブラウブリッツ秋田U-18と対戦した。
昨年度のU- 18高円宮杯プレミアリーグEASTを制し、ファイナルでもWEST王者の名古屋を下して日本一に輝いた青森山田。新型コロナウイルスの感染拡大によって今年度はスーパープリンスリーグ東北での戦いを余儀無くされたが、王者の名に恥じぬパフォーマンスで相手を圧倒する。
キックオフ直後の開始1分にオウンゴールで幸先よく先制すると、10分にはMF松木玖生(2年)が加点。直後の11分にもFW那須川真光(2年)がネットを揺らし、14分には松木がゴール前のこぼれ球を押し込んだ。15分で4得点。序盤から相手を圧倒した青森山田だが、攻撃の手を緩めない。
35分に右MFの小原由敬(2年)、36分と40分にはMF安斎颯馬(2年)がゴールを奪い、アディショナルタイムにもCKからCB秋元琉星(3年)が追加点。前半だけで8得点を奪う猛攻で相手に付け入る隙を与えなかった。
【次のページ】 迎えた後半。青森山田は前半の出来に満足せず、積極的に前へ出る。