14日、紫のユニフォームの明治大学付属中野と、赤のユニフォームの都立三原高校の一戦が駒沢補助球技場にて行われた。
先手を取ったのは明大中野。 前半4分、左サイドで得たFKのチャンスにMF伊藤道隆が上手く合わせ、ファーストチャンスを見事に活かした明大中野が先制する。
対するは都立三原。 一次予選決勝で都立総合工科に5対0で完勝した勢いそのままに試合に臨みたかったが、序盤は動きが硬く、本来のプレーがなかなかできない。
そんな中でも前半16分、上条哲平が相手のクリアミスを拾ってシュート。続けて20分、鈴木崇司がゴール正面から惜しいミドルシュートを放つなど、どちらも得点には繋がらなかったものの、徐々にではあるが攻撃のリズムを掴んでいく。
同28分、都立三原はゴール正面で鈴木崇司が倒され、絶好の位置でFKを得る。 これを落合響亮が直接ゴールを狙うがGK正面。 前半終了間際にも惜しいシュートを放つなど、幾度となく明大中野ゴールを脅かすが、多田野豪、北村翼星の両センターバックを中心とした堅い守備に阻まれ、1対0と明大中野リードで前半を折り返す。
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