後半開始から勢いのある東農大一のペースになると思われたが、堀越がそれを上回るパスワークで相手を翻弄する。

 6分に後半のファーストシュートを放つと8分に右からのクロスを前線まで走りこんできたMF8番がヘディングで合わせて追加点を奪う。

 更に10分にこの日再三チャンスを作っているセットプレーから追加点が生まれた。
 左からのCKをニアで20番が上手く合わせ点差を広げる。

 点差が開き落ち着いたボール運びができるようになった堀越に対し早く追いつきたい東農大一だが堀越の統率されたDFラインの前にPA内までボールを運べない時間が続く。

 17分には堀越がCKの流れから8番がセンタリングを上げると待っていたのは4番。
 頭で合わせて更に追加点。東農大一は選手交代、ポジションチェンジで活路を見出したかったが、開いた点差を残された時間でひっくり返すことはできず万事休す。
 5対1で堀越東農大一を下し22年ぶりの決勝進出を決めた。

(取材・文=佐々木竜太)