諫早が周囲の予想を超える快勝で海星を下し、2回戦へ進出

諫早vs海星(写真=藤原裕久)

 過去にはインターハイ出場の経験もある古豪の海星と、県内では中堅クラスの実力とみられていた諫早の対戦は、諫早が周囲の予想を超える快勝で海星を下し、2回戦へと進出した。

 前半立ち上がりから、ボールを細かくつないで行こうとする海星に対して、ラインこそ高くはないものの、素早い寄せでボールを奪う諫早は、ボールを奪うとシンプルに縦やサイドへとボールを送り、スピード感を持った攻撃を展開。開始わずか5分で、右サイドからのボールを原口颯斗がゴール正面で決めて、諫早が先制点を奪うことに成功する。

 さらに岩永拓也と前田兼慎郎のボランチを軸に縦への攻撃を続けて相手を押し込んでいく諫早。対する海星は、選手同士の距離感が悪く、東尾祐輝が中盤から前へボールを送ってもインターセプトされたり、相手のディフェンダーに渡ることが多く、前線までボールを運ぶことができない。

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▽令和2年度長崎県高等学校新人体育大会
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