攻撃陣爆発!大量得点の近大附が4回戦突破
近大附 vs 関西大高
5月23日、令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選の4回戦が行われ、近大附が関西大高に10-0で勝利した。
3-5-2でスタートした近大附が立ち上がりからポゼッション率を高める。足元の技術+足の速いサイドを生かし、攻撃を展開していく。すると8分左サイドからのマイナス気味のクロスを近大附11番FW田中一光がゴール。
14分にはクロスからのシュートを関西大高1番GK稲田佳宏が一度セーブしたもののこぼれ球を近大附8番MF岡田帝乙が押し込みゴール。ゴールラッシュがとまらない近大附は26分、28分と立て続けに7番MF會津颯太がゴール。前半を4-0で折り返す。
後半になっても近大附ペースは変わらず、37分、左からのクロスを26番FW山下藍聖がヘディングで合わせゴール。40分、23番MF松山祐輝がドリブル突破からゴール。44分には7番會津がこの日3点目となるゴールで7-0とした。
なんとか1点を返したい関西大高は52分、17番MF小西隆矢がロングシュートを放つ。しかしこれは惜しくもバー直撃。キャプテンマークを巻いた17番小西は大差がついた後もコーチング、プレッシング共に戦う姿勢をみせた。近大附はその後7番會津、23番松山を中心にゲームをコントロールし、3得点を加えて10-0で試合終了。近大附が勝利した。
勝利した近大附は5回戦で大体大浪商と対戦する。
(文・写真=髙森詠人)
▽令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選
令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選