桐光学園が2-0で武南を下し初戦突破
桐光学園vs武南(写真=田畑雅宏)
桐光学園と武南の一戦は2-0で桐光学園が勝利し準決勝進出を決めた。
開始早々から桐光学園がCKを奪う等ロングボールを多用した攻撃が続くが、武南も球際でのハードワークで対応。14分には14番水野のドリブル突破からのクロスをフリーの11番森田の合わせたシュートは僅かに外れビックチャンスを逃す。その後一進一退の攻撃が続き前半0-0で終える。
後半立ち上がりも前半同様に開始早々に桐光学園がCKを奪いリズムを作ると、53分、桐光学園は馬場がCKからヘディングシュートで先制点を奪取。その後、試合は膠着状態に入るも、後半アデイショナルタイム、武南が前がかりになったところを桐光学園がダメ押しとなる2点目を奪い試合終了。桐光学園は前半ロングボールが多く単調な印象であったが後半は横パスを入れてタメを作ってからの縦パスとなったことでチームとしてのテンポが改善された。勝った桐光学園は準決勝で桐生第一と対戦する。
(文・写真=田畑雅宏)
▽令和3年度関東高校サッカー大会
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