八戸学院光星が3発快勝で準々決勝進出!終盤に三本木農業・恵拓を突き放す!

先制ゴールを決めた八戸学院光星FW井手涼太

 6月5日、令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選の準々決勝が行われ、令和2年度青森新人戦(新人選手権大会)3位の八戸学院光星と、3回戦で青森商を下し勝ち上がってきた三本木農業・恵拓が対戦した。

 八戸学院光星はGK梶有汰(3年)、DF2谷川凌虎(2年)、DF3大宮康太郎(3年)、DF5菊池悠汰(3年)、MF6長内大虎(3年)、MF7下斗米颯汰(2年)、MF9椛本順哉(3年)、MF10久米田泰我(3年)、FW11室舘柊(3年)、DF15阿部右京(3年)、FW18井手涼太(2年)というスターティングメンバー。対する三本木農業・恵拓はGK1川村紅羽(2年)、DF2澤頭厚進(3年)、DF4工藤聖哉(3年)、MF5菅野麗音(2年)、MF6木村悠斗(3年)、MF7種市蒼弥(3年)、MF8漆舘璃緒(2年)、FW10櫻田玲央(3年)、DF15川村颯吾(2年)、FW18馬場康(2年)、DF26若松正剛(1年)がスターティングメンバーに名を連ねた。

 しかし、やや押し込まれていた三本木農業・恵拓も反撃。前半20分過ぎにセットプレーのチャンスからゴールを狙うも得点には至らない。

 すると八戸学院光星は前半33分、ビューティフルゴールが生まれる。サイドから切り込んだFW室舘がゴール付近まで攻め上がるとヒールで後ろに流すと、待ち構えていたFW井手が豪快に足を振り抜く。抜群のコンビネーションから、ネットを揺らすことに成功し、八戸学院光星が1-0とリードし前半を終了する。

八戸学院光星 vs 三本木農業・恵拓

 早めに追い付きたい三本木農業・恵拓だが、後半も主導権を握ったのは八戸学院光星。MF下斗米やMF久米田、途中交代で入ったFW19田村孝太郎(2年)らがチャンスを作り、三本木農業・恵拓ゴールを脅かす。後半20分にはMF下斗米がゴール前でボールを受けシュートを放つも、ここはGK川村にキャッチされる。

 再三攻撃を仕掛けながらもゴールには至らなかった八戸学院光星だが、後半28分、左サイドでボールを持ったDF菊池が自らボールを運びシュートを放ち、欲しかった2点目を奪う。さらに八戸学院光星は後半のアディショナルタイムに途中交代のFW田村がダメ押しとなる3点目のゴールを挙げると、試合はそのまま3-0で終了。

 3-0と快勝した八戸学院光星は6日に行われる準決勝にて、野辺地西と対戦することが決まった。

▽令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選
令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選