日体大荏原との一戦を修徳が勝ちきり、1次トーナメント突破
修徳 vs 日体大荏原
5月15日、令和3年度全国高校サッカーインターハイ（総体）東京予選1次トーナメントブロック決勝で、修徳が日体大荘原を2-0で下し1次トーナメント進出を決めた。
修徳のスターティングメンバ―は、GK1奥谷将（3年）、DF2西田悠生（3年）、DF4小久保遼哉（2年）、DF5木野将太郎（3年）、DF3鈴木和尊（2年）、MF6木村アリヤァン（3年）、MF10福田大翔（3年）、MF7森田響（3年）、FW8西山遼海（2年）※西は旧漢字、FW9大畑道喜（3年）、FW14田島慎之佑（1年）。対する日本体育大学荘原は、GK1谷原亜シール（3年）、DF3貴俵歩（3年）、DF4戸田迅（3年）、DF5渡邊颯（3年）、DF22キムテヨン（3年）、MF6片柳紘太郎（2年）、MF7野村峻佑（3年）MF8冨永拍寿（3年）、MF10佐藤空海也（3年）、MF14貞松真優（3年）、FW9堀岳翔（3年）がスターティングメンバ―に名を連ねた。
修徳 vs 日体大荏原
日体大荘原は、立ち上がりから、ロングボールで修徳のDFライン背後を狙うサッカーを展開し、相手陣内へとボールを押し込むが、先にスコアを動かしたのは修徳だった。前半5分、日体大荏原のパスミスを奪い、修徳FW14田島慎之佑が豪快に左足を振り抜き先制点を奪った。出鼻をくじかれた日体大荘原は、FW9堀岳翔からのパスをMF8冨永拍寿がペナルティー付近から強引にシュートを放つもゴール枠外へ。両校とも、ルーズボール、球際のボールへの執着心を強く見せる時間帯が続き、1-0で修徳がリードし前半を終了した。
後半に突入すると、代わって入った修徳の11番内田大貴が攻撃陣を牽引。MF10福田大翔（3年）、MF7森田響（3年）がトライアングルを形成しテンポよくパスが回り、チャンスを演出するが、なかなかシュートまで持っていけない展開が続く。なんとか追いつきたい日体大荏原は、MF6片柳紘太郎、MF7野村峻佑、19番小又カツキが個人技を駆使して、修徳DF陣へ侵入していき、奪ったセットプレイでDF22キムテヨンがヘディングのこぼれ球を強引に打ち抜くもゴール枠外へ。すると迎えた後半27分、修徳が追加点を奪う。FW14田島慎之佑がドリブルで切れ込んで出したラストパスをFW8西山遼海がスライディングシュートを決め2点目。対する日体大荏原は、最後まで、高い集中力で諦めない姿勢を示すも、ゴールを奪えずに敗戦。修徳が勝ちきり、1次トーナメント突破を決めた。
(文・写真＝池田鉄平)
▽令和3年度全国高校サッカーインターハイ（総体）東京予選
令和3年度全国高校サッカーインターハイ（総体）東京予選
