本郷が粘り強くシーソーゲームを制す!
2-1で都立東に勝利した本郷
4月25日、令和3年度全国高校総体(インターハイ)東京予選東支部2回戦で本郷と都立東が対戦。粘り腰を見せた本郷が2-1で都立東を下し、勝利を収めた。
本郷スターティングメンバーは以下の通り。
GK1小坂大樹、DF2斎藤寛太、DF3戸田隆凱、FW4小泉慎太朗、DF5両角将輝、MF6小柳俊登、MF7高田凌成、DF8服部雄輝、MF9鳥居拓真、FW10神山崚、DF11中村太一、監督 岩野英明
都立東スターティングメンバーは以下の通り。
GK1大熊憲武、DF8碓井浩己、DF4村越怜穏、DF9米山丈偉、DF2白山凌悟、MF17松田涼太、MF19柳沢惇平、MF13奥平峻大、MF7倉本憲、FW14ジェッモリ寿レオナルド、FW10髙橋奏太、監督 高橋仁之直前に雨が降り出すなかでキックオフした試合で、いち早くリズムを掴んだのは本郷だった。長身FWの小泉をターゲットにして素早い攻撃を展開していく。3分にFW9鳥居がゴール前でチャンスを得ると、5分には小泉もシュートを放ち、都立東ゴールを脅かしていった。
ところが雨がやんだ15分頃から都立東に盛り返されていく。FW10髙橋とMF17松田の敏捷性に苦戦。すると25分に都立東の右サイドハーフMF7倉本におよそ25メートルのロングシュートを鮮やかに決められ、先制点を許してしまうのだ。
それでも本郷の立て直しは早かった。果敢なスライディングタックルやプレッシングの強度を高めて主導権を再び握り返すと、30分にインサイドハーフを務めたDF8服部がゴールを奪い、ゲームは振り出しに。
さらに再び雨が降り出した後半の16分。バイタルエリアでパスを受けた小泉がトラップでボールを浮かすと、華麗なボレーシュートを叩き込み、ついに逆転する。
その後、最後まで反撃を試みようとする都立東の攻撃を力強く阻止。降ったり止んだりの雨模様と同様に、主導権が行ったり来たりしたゲームで、最後まで粘りを見せた本郷が、見事に決定戦へと駒を進めた。
▽令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選