都立両国が都立荒川工の反撃を押し返し快勝!

4-1で都立荒川工に勝利した都立両国

 4月25日、令和3年度全国高校総体(インターハイ)東京予選東支部1回戦で都立両国都立荒川工が対戦。都立両国が要所で決定力を示し、都立荒川工を下した。

 ▽都立両国スターティングメンバー

GK1齋藤佑貴、DF10鈴木大喜、DF23松谷優希、DF5村野成真、DF22石川想真、MF11大勝玄斗、MF12鈴木智喜、MF16菅沼龍、MF8岸遥杜、FW6平野凌伍、FW4松原大、監督 松村龍雄

都立荒川工スターティングメンバー

GK1奥平遥翔、DF12加藤佑翔、DF2深井里空、DF3南篠公良、DF4井上朝陽、MF6佐藤亮守、M8F江原大登、MF10佐藤新、MF15井澤海斗、MF5大谷壮司、FW9桑原空虎、監督 加藤正昭

 試合開始からペースを握っていったのは都立両国だった。FW6平野とFW4松原の2トップの動き出しと右サイドハーフのMF11大勝の推進力を活かして、相手に圧力をかけていく。

 開始わずか2分に平野のゴールで先制すれば、何度もチャンスを作り出し、9分には左SBのDF22石川の豪快なミドルシュートで追加点を挙げた。

 幸先良く2点のリードを奪った都立両国はその後も攻め手を緩めることなく、大勝のドリブル突破から都立荒川工ゴールに迫っていく。22分にはペナルティエリアに抜け出した松原が、チームの3点目を決め、リードを広げた。

 その後、都立荒川工のMF10佐藤新にゴールを許したものの、後半開始早々に一進一退の展開のなかで、ゴール前のスクランブル状態から追加点。石川のこの日2点目で勝利をグッと引き寄せた。

 そのまま都立両国は、最後まで心が折れなかった荒川工の反撃を押し返す。スピードのある相手FW9桑原の猪突猛進も巧みに防ぎ、後半はゴールを許さず、2回戦へと駒を進めた。


▽令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選