桐光学園がMF豊田怜央の豪快ヘッドで完封勝利!西原を下し2回戦に進出!
桐光学園 vs 西原
12月29日、第100回全国高校サッカー選手権の1回戦が等々力陸上競技場で行われ、桐光学園(神奈川)と西原(沖縄)が対戦した。
桐光学園は4-4-2のシステム。対する西原は4-2-3-1のシステムを採用。桐光学園のキックオフで試合は開始されると、立ち上がりはボールを蹴り合うシーンが多く見られる。しかし徐々に桐光学園がFW10三原快斗やMF14粟江晟らのドリブル突破などで主導権を握る展開に。さらに桐光学園はFW三原やDF4川角歓紀らが好機を演出するも、西原はGK1仲村太希を中心とした堅守でゴールは許さない。
西原もその堅守からボールを奪うと、桐光学園ディフェンス陣の裏を取ろうとするFW15座覇駿へロングボールを配給しゴールを狙う。
しかし両チームとも得点を奪うことができず、前半をスコアレスで折り返す。
後半に入っても主導権を握るべく、桐光学園は立ち上がりから攻勢をかける。途中出場のFW12齊藤凌玖がシュートを放つも、西原GK仲村がファインセーブ。さらに桐光学園は後半7分、CKを起点にチャンスを作るものの、またもGK仲村がファインセーブ。好機を作りながらも桐光学園はゴールが遠い。
先制ゴールを決め歓喜の桐光学園MF6豊田怜央
しかし後半13分、ついに桐光学園が均衡を破る。CKのチャンスを演出すると、キッカーDF3寺内倖大のクロスにMF6豊田怜央が豪快なヘディングシュートを叩き込み先制点を奪う。
なんとか同点に追い付きたい西原はFW7池原青海を投入。さらにMF10山田涼太やFW15座覇駿らを中心に得点を奪いにかかるも得点には至らず、試合は結局1-0のまま終了。
西原を完封で下した桐光学園は、12月31日に行われる2回戦へと進出した。
▽第100回全国高校サッカー選手権
第100回全国高校サッカー選手権