星稜、高川学園の名門対決を制したのは林晴己・中山が輝いた高川学園!

高川学園イレブン (写真提供=オフィシャルサポート)

 コロナウイルス感染拡大防止のため、3回戦までは保護者・学校関係者以外の入場を禁ずる無観客で開催されている第100回全国高校サッカー選手権。石川県大会決勝戦で遊学館を1-0で下し2年連続30回目の出場を決めたインターハイベスト4の星稜と、第100回全国高校サッカー選手権山口予選決勝戦では宇部工に3-0で快勝し、インターハイに続く夏冬連続全国・選手権は3年連続27回目の出場となった高川学園との1回戦は、12月29日(水)に神奈川県横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で開催された。

 共に両校のスターティングイレブンは以下の通り。システム「4-4-2」の星稜はGKが1山内友登(3年)。4バックは右から2石田達己(3年)、キャプテン・インターハイ優秀選手の5中村実月(3年)、3井上陽向大(3年)、4山田凌平(3年)。中盤はダブルボランチに12河合伸悟(3年)と10岡田伯斗(3年)。右に6戸川期雄(3年)、左はインターハイ優秀選手・50メートル走5秒9の俊足を誇る前田一勇(3年)。2トップはインターハイ優秀選手の11山崎陸成(3年)と9伊藤大雅(3年)が組んだ。

 対するシステム「4-2-3-1」の高川学園は、GKが17寺島紳太朗(3年)。4バックは右から2田島黎門(3年)、28岡楓太(2年)、3加藤寛人(3年)、16山崎陽大(3年)。中盤はダブルボランチに5桑原豪(3年)とゲームキャプテンの8北健志郎(3年)。右に10林晴己(3年)、左は11林良真(3年)、トップ下に22梅田彪翔(2年)。ワントップは9中山桂吾(3年)となった。

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▽第100回全国高校サッカー選手権
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