都立東大和が3発快勝!成城に得点許さず都大会へ駒を進める

都立東大和 vs 成城

 9月19日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選ブロック決勝が行われ、都立東大和と成城が対戦した。

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 都立東大和はブロック準決勝で都立練馬工を下しブロック決勝へ進出し、成城はブロック準決勝で都立杉並総合に勝利しブロック決勝へと勝ち進んできた。

 都立東大和のキックオフで試合が開始されると、まず都立東大和が仕掛ける。前半5分、FW9松岡虹陽(3年)が左サイドから切り込みFW10馬越暖大(2年)にパスを送るもシュートまではつながらず。さらに都立東大和は10分にも同じく左サイドからチャンスを作るものの得点には至らない。

 一方、ここまでは受けにまわっていた成城もセットプレーからゴールを狙うものの、都立東大和のディフェンスをなかなか崩せない。

 チャンスを作りながらなかなか得点を奪えなかった都立東大和は、前半36分にCKのチャンスを得ると、キッカーFW馬越のクロスがゴール前で混戦を生み出すと、キャプテンのDF4本間智哉(3年)がシュート。これがネットを揺らし、都立東大和が先制する。

 さらに都立東大和は直後の39分、左サイドを突破したFW松岡が中央にクロスを放ると、待っていたFW馬越がヘッドで合わせ2点目を奪う。

 前半を2-0で折り返した都立東大和は、後半に入っても高い位置からプレスをかけてボールを奪いゲームの主導権を握る

 なかなかボールをつなげない成城はセットプレーに活路を見出したいところだが、後半8分に得たFKのチャンスも、FW10石井颯太郎のキックは大きくゴールラインを割ってしまう。

 その後も攻める都立東大和は後半アディショナルタイムにも途中交代の濱畑麟太朗(1年)がゴールを奪いダメを押すと、試合はそのまま終了。3-0で成城を下した都立東大和が都大会へと駒を進めた。

▽第100回全国高校サッカー選手権東京予選
第100回全国高校サッカー選手権東京予選