9月19日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選ブロック決勝が行われ、明大中野が都立美原を下し、2次トーナメント進出を決めた。

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　序盤から両チームとも大きな声で掛け合い、引き締まった展開。その後も拮抗した展開が続く。少し押され気味の都立美原だったが、最初の決定機をものにする。前半38分、都立美原11番岡村武遥が前を向いてドリブルを始め対面のDFが下がり距離が開いていくと、思い切ってミドルシュートを放つ。するとバーに当たり、跳ね返ってきたところを8番土方蓮が押し込み貴重な先制点を奪取。そしてそのまま前半が終了する。

　1点のビハインドで前半を折り返した明大中野は後半11分に左サイドの深い位置からマイナスに折り返したところを6番堀内海寿が同点ゴールを決め試合を振り出しに戻す。直後の同12、13分にはお互いにチャンスシーンあるも得点とはならず。以降はスコアは動かず、延長戦へ。延長戦でもスコアは動かず勝負の行方はPK戦へと委ねられ、その結果4-2で明大中野が制し都大会進出を決めた。