専修大附が都立久留米西に3発快勝!完封で2次予選に進出!

専修大附イレブン

 9月23日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選ブロック決勝が行われ、専修大附都立久留米西が対戦した。

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 専修大附はブロック準決勝で都立田無を下しブロック決勝へ進出し、都立久留米西はブロック準決勝で大東学園に勝利しブロック決勝へと勝ち進んできた。

 都立久留米西のキックオフで試合は開始されると試合序盤は一進一退の攻防を繰り広げると、先にチャンスを掴んだのは専修大附。前半5分、CKのチャンスを得るとFW11菊池昇竜(3年)のクロスにDF3竹内誓治(1年)がヘッドで狙うも、これは枠を捉えられず。

 さらに専修大附は前半11分、左サイドのFW菊池が中へクロスを放るも、都立久留米西GK1土井幸晴(2年)が好判断でダイレクトキャッチを見せる。

 すると都立久留米西は前半18分、右サイドからMF11白砂宇海(3年)が攻め上がり、中にいるFW10大野嵩斗(3年)へクロスを送るも、わずかに合わずシュートは打てない。

 攻守の切り替えが早い展開がしばらく続きながらも、徐々に専修大附がボールをつなぎ始める。すると前半23分、CKのチャンスを掴むとキッカーFW菊池からのクロスは、ファーサイドのDF4難波寿(3年)へピンポイントで届き、これをDF難波がヘッドで叩き込み専修大附が先制点を挙げる。

専修大附 vs 都立久留米西

 前半のうちに追い付きたい都立久留米西は前半33分、スローインからボールをつなぐとFW大野がミドルシュート。しかし専修大附GK1平出彗(3年)にキャッチされてしまう。

 前半36分、専修大附も攻撃に出ると、右サイドから崩しにかかりながら中へとクロスを送ると、これをMF6齋藤幹太(2年)が押し込み2点目を奪う。前半はこのまま2-0と専修大附のリードで折り返す。

 後半に入っても専修大附は主導権を渡さない。後半14分には相手ゴール前でMF8佐原草士朗(3年)とMF20矢崎友都(2年)がワンツーを見せるも、ここは都立久留米西ディフェンス陣がなんとかクリア。その後もセットプレーを中心に専修大附が攻め込む時間帯が続く。

 なんとか点を奪おうと必死の反撃を見せる都立久留米西は、専修大附ゴール前まで攻め込みシュートを放つものの専修大附GK平出がファインセーブを見せゴールを奪えない。

 逆に試合終了間際、途中交代で入った専修大附FW12冨岡麗温(3年)に3点目を奪われ万事休す。3-0で都立久留米西を下した専修大附が2次予選進出を決めた。

▽第100回全国高校サッカー選手権東京予選
第100回全国高校サッカー選手権東京予選