明大中野八王子、怒涛のゴールラッシュで1次予選を突破
都立大島・大島海洋国際 vs 明大中野八王子
9月26日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選ブロック決勝が行われ、都立大島・大島海洋国際と明大八王子が対戦。怒涛のゴールラッシュを見せた明大中野八王子が7-0で大勝し1次予選を突破した。
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試合は開始早々に動く。前半5分、明大中野八王子は左CKからファーサイドで4番山本健が頭で合わせ、セットプレーから先制点を奪う。明大中野八王子は、相手のブロックが低く作られているところを無理に縦パスを入れるなどせず、相手が食い付いてくるタイミングを見計らって攻撃を急ぐことなく仕掛けていく。試合の主導権を握る明大八王子は同19分、左サイドの深い位置からのマイナスを、7番稲垣智暉がダイレクトで打ったミドルシュートはゴール右に外れる。しかし、直後の同21分、今度は11番浦麻人がPA内で体制を崩しながらシュートを放つもこれが見事に決まり追加点。攻撃の手を緩めない明大中野八王子は同32分には、10番太田海仁が右サイドからアーリークロスを入れると11番浦が再び決めてリードを広げ前半を終える。
まずは1点を返したい都立大島・大島海洋国際は後半に入るとプレスの位置が高くなり、ゴールを狙いにいくも試合の主導権は変わらず明大中野八王子。後半12分、明大中野八王子9番神谷晃世が右サイドからのアーリークロスを右足で合わせてゴールネットを揺らすと、その後も同15、22、31分にそれぞれ20番宮本桂太、9番神谷、12番服部泰志郎がゴールを決めて勝負あり。怒涛のゴールラッシュを見せた明大中野八王子が7-0で都立大島・大島海洋国際に大勝し1次予選を突破した。
▽第100回全国高校サッカー選手権東京予選
第100回全国高校サッカー選手権東京予選