地力に勝る修徳が6発大勝発進!粘り強く守る都立東村山西を後半に突き放す!

修徳 vs 都立東村山西

 10月9日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の2次トーナメントAブロック1回戦が行われ、修徳都立東村山西が対戦した。

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 高松宮杯 JFA U-18サッカーリーグ東京T2所属で現在首位の修徳。対する都立東村山西は1次トーナメントを勝ち抜いてきた顔合わせ。

 修徳のキックオフで試合開始。試合序盤は修徳のペースで試合が進む。前半4分、6分、7分と、立て続けにFKのチャンスを掴む修徳。しかしいずれもゴールには至らない。さらに修徳は8分にもDF4木野将太郎(3年)が攻め上がるも、ここは都立東村山西ディフェンス陣にクリアされる。

 チャンスを掴みながらもなかなか得点が奪えない修徳だったが、前半16分、ゴール前の混戦からFW10田島慎之佑(1年)がゴールを挙げ先制点を奪う。

 一方、1点を先制された都立東村山西は直後の18分、逆にFKのチャンスを演出すると、MF阿部紘夢(3年)がゴールを狙うが、ここは修徳ディフェンス陣がクリア。しかし、得点は奪えなかったものの、都立東村山西はDF2渡邊琳公(3年)やDF3塩田奈築(2年)らを中心に体を張った粘り強いディフェンスをみせ、その後は修徳に追加点を奪わせない。結局前半は1-0と修徳がリードして折り返す。

得点に喜ぶ修徳イレブン

 後半に入ると、前半同様、地力に勝る修徳が立ち上がりから押し込む展開。後半2分、修徳は相手ゴール前でFKを得ると、素早いリスタートからMF7森田響(3年)がシュート。これが見事にゴールネットを揺らし、修徳がリードを広げる。

 追加点を奪った修徳は、ここからさらに出足も鋭くなり、後半10分、15分、38分、後半ATにもゴールを奪い6-0とさらにリードを広げる。するとここで試合終了のホイッスルが吹かれ、修徳が前半粘った都立東村山西に勝利。

 次戦に駒を進めた修徳は、2回戦で立教池袋に勝利し勝ち上がった正則学園との対戦が決まった。

▽第100回全国高校サッカー選手権東京予選
第100回全国高校サッカー選手権東京予選