国士舘が後半3発で勝利掴む!創価を下し次戦へと駒を進める
国士舘 vs 創価
10月10日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の2次トーナメントBブロック1回戦が行われ、国士舘と創価が対戦した。
高松宮杯 JFA U-18サッカーリーグ東京2部リーグ(T2リーグ)所属の国士舘は、2次トーナメントからの登場。対する創価は1次トーナメントを勝ち上がり、勢いをつけて2次トーナメントへ進出してきた。
試合は国士舘のキックオフで開始されると、立ち上がりから国士舘がペースを掴む。前半3分、国士舘は相手ゴール前まで攻め込むと、混戦からのこぼれ球にFW10奥崎玲音(3年)が反応。シュートを放つものの、枠を外れてしまう。
国士舘は前半10分、右サイドから切れ込んできたMF7宮澤龍生(1年)がシュートを放つものの、相手GKの正面を突いてしまう。さらに18分にも国士舘は好機を演出。ゴール前でフリーのMF16加藤翠生がヘディングシュートを放つも枠を捉えられない。
すると後半22分、創価が反撃。右サイドから攻め込んだFW10鈴木雄大(3年)がそのままボールを運び、自らシュート。しかしこれは惜しくもゴールポストに嫌われ、得点を奪うことができない。
得点に喜ぶ国士舘イレブン
その後はこう着状態が続くと、国士舘は前半から選手交代。MF18濱田大和(2年)、MF木原涼太(2年)をピッチへと送り込む。結局前半は両チームともゴールを奪うことはできず、スコアレスで折り返す。
後半に入っても先に主導権を握ったのは国士舘。後半5分のCKは得点に結び付かなかったものの、8分にもCKのチャンスを掴む。キッカーMF8芦田嶺士(3年)のクロスにFW奥崎がドンピシャのヘディングを叩き込み、国士舘が先制する。
勢いづいた国士舘はさらにその直後にも、FKからまたもFW奥崎がヘディングシュートを叩き込みリードを2点に広げる。
さらに国士舘は後半28分にも左サイドからのクロスをFW奥崎がはたき、途中出場のFW19手束令恩(2年)が押し込み3点目を奪う。
直後に創価のFW17北村怜士(2年)にFKを決められ1点を失ったものの、そのまま試合は終了。国士舘が3-1で創価に勝利し2回戦進出を決めた。
▽第100回全国高校サッカー選手権東京予選
第100回全国高校サッカー選手権東京予選