地力に勝る修徳が圧巻の9ゴールで正則学園に完封勝利!準々決勝で國學院久我山と対戦!

ゴールに喜ぶ修徳イレブン(写真=矢島公彦)

 10月10日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の2次トーナメントAブロック2回戦が行われ、修徳正則学園が対戦した。

 修徳は高松宮杯 JFA U-18サッカーリーグ東京2部リーグ(T2リーグ)所属で、2次トーナメントは2回戦からの登場。対する正則学園は1次トーナメントから勝ち上がり、2次トーナメント1回戦では立教池袋を下し2回戦へ駒を進めてきた。

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 小雨が降り滑りやすいピッチコンディションのなか試合は開始されると、立ち上がりから修徳が主導権を握る。すると前半6分、修徳はFW10田島慎之佑(1年)が先制ゴールを挙げる。その後も修徳はサイドから仕掛け、時に前線にボールを送り、高さと力強さのあるFW陣で攻める。

 一方の正則学園は18分、FKのチャンスを作ると、DF2大森政宗(3年)が直接狙うも枠を外れゴールには至らない。

 すると修徳は前半28分に2点目を奪うと、38分にもFW9大畑道喜(3年)がヘディングシュートを叩き込み3点目を挙げ、前半を3-0で折り返す。

修徳 vs 正則学園(写真=矢島公彦)

 後半に入ると修徳のゴールラッシュが幕を開ける。後半8分に4点目を奪うと、14分にはFW11吉田康誠(2年)がヘディングシュートで5点目を、19分には途中出場のMF12西山遼海(2年)が6点目を挙げる。

 正則学園もFW10小野隼斗(3年)やFW11小山誠士郎らが必死にゴールを狙うが修徳のディフェンスを崩すことができない。

 修徳はその後も攻撃の手を緩めない。後半32分にMF福田大翔が7点目のゴールを奪うと、35分と36分には途中出場のFW22小俣匠摩(1年)が8点目、9点目を挙げダメを押す。

 結局試合はそのまま終了し、地力に勝る修徳が正則学園に9-0と大勝。準々決勝進出を決め、4強を賭けて國學院久我山と対戦する。

(写真=矢島公彦)

▽第100回全国高校サッカー選手権東京予選
第100回全国高校サッカー選手権東京予選