大成がアクシデントにも動じず明大中野八王子を下す!MF中村のハットなど7発大勝で8強に名乗り!
大成 vs 明大中野八王子
10月16日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の2次トーナメントBブロック2回戦が行われ、大成と明大八王子が対戦した。
大成は高松宮杯 JFA U-18サッカーリーグ東京1部リーグ(T1リーグ)所属で2次トーナメントは2回戦からの登場。一方の明大中野八王子は1次トーナメントから勝ち上がり、2次トーナメント1回戦では都立野津田に勝利し2回戦に進出してきた。
試合は明大中野八王子のキックオフで開始されると、いきなりアクシデントが大成を襲う。DF3渡辺誠史(2年)が負傷交代。DF13瀬戸広樹(3年)が急遽ピッチへ。しかし大成イレブンは気持ちを切らさずゲームに入ると、前半6分、左サイドからのクロスを受けたFW9田中ハーディー啓秀(3年)がシュート。ボールはネットを揺らし大成が先制する。
先制された明大中野八王子はセットプレーから反撃。前半18分にFKのチャンスを得ると、FW11浦麻人(3年)が狙うもゴールには至らない。
先制点を奪った大成は、その後も主導権を握って放さない。前半26分にMF11上村和輝(3年)が2点目のゴールを奪うと、前半アディショナルタイムにもMF7中村浩太(2年)が3点目を挙げる。結局前半は3-0と大成のリードで折り返す。
ゴールに喜ぶ大成イレブン
後半に入っても大成のゴールラッシュは止まらない。立ち上がりの2分にFW10原輝斗(3年)が4点目のゴールを奪うと、直後の6分にもFW原が5点目のゴールを決める。。
大成はその後も後半20分にMF中村が6点目、さらに24分にも中村が7点目のゴールを奪い試合を決定付ける。
明大中野八王子も必死にゴールを奪いにかかるもGK1バーンズ・アントン(3年)を中心とした大成の守りを崩せずノーゴール。
試合はそのまま終了のホイッスルが吹かれ、大成が7-0で勝利。準々決勝進出へと駒を進めた。
▽第100回全国高校サッカー選手権東京予選
第100回全国高校サッカー選手権東京予選