本間凛のゴールで関東一が大森学園を下し2年連続の全国出場に王手!
歓喜の関東一イレブン
11月7日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の2次トーナメントBブロック準決勝が行われ、関東一が大森学園と対戦した。
試合は大森学園のキックオフでスタート。関東一は、前線でターゲットとなる18番の本間凛を起点に、グラウンダーパスや浮き球を入れながらボール支配率を高め、大森学園は我慢の展開が続く。
関東一は両サイドで攻撃の起点を作り、サイドで仕掛けている間にゴール前でのセンタリングに関わる人数を増やし、得点を狙う。一方の大森学園は関東一に主導権を握られ苦しい時間が多いなか、カウンターを中心にゴールへ迫る。
主導権を握っている関東一は、前半19分に良い場所でFK獲得するがニアサイド僅かに外れる。
良い流れの中で得点したい関東一は前半21分、左サイドから8番の若松歩がセンタリングを上げると、中央で待っていた18番の本間凛がヘディングで合わせて待望の先制点を挙げる。
関東一 vs 大森学園
関東一はその後も主導権を握り続け、追加点を取りに攻撃を仕掛けるが、ここは大森学園が何とか守り切り前半を1-0と関東一のリードで終える。
後半に入ると、序盤は大森学園が関東一のゴール前まで攻め込むが、関東一はキャプテン4番の池田健人を中心に大森学園の攻撃を凌ぐ。
少しでも早く同点に追いつきたい大森学園。後半21分に大森学園10番の河合健汰に決定機が訪れるが決められず同点のチャンスを逃してしまう。
その後も最後の最後まで同点ゴールを目指す大森学園だが、関東一も最後まで体を張ってゴールを死守。結局大森学園はゴールを奪うことができず試合終了。関東一が1-0で勝利し、Bブロックの決勝へと駒を進めた。
▽第100回全国高校サッカー選手権東京予選
第100回全国高校サッカー選手権東京予選