浪速との激しい死闘を制した槻の木!6回戦で夏の王者阪南大高と対戦

浪速との死闘を制し歓喜する槻の木イレブン

 10月17日、第100回全国高校サッカー選手権大阪予選の5回戦が行われ、浪速vs槻の木は両チーム激しい攻防の末、80分では決着がつかずPK戦で槻の木が激戦を制した。勝利した槻の木は6回戦で阪南大高と対戦する。

 青色のユニホームの浪速は3年生2人、2年生が9人、対するオレンジ色のユニホームの槻の木は3年生9人、2年生2人がスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半11分に浪速は5番DF原田悠生が決めて先制に成功。浪速は前半押し気味に試合を進め、シュート数も4本で槻の木のシュートも1本に抑える展開だったが後半に入ると形勢が逆転。槻の木は44分に6番MF藤居亮人のアシストから4番DF廣瀬太軌がゴールを決めて同点に追いつく。

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 その後は両者激しい攻防戦の中で試合が進んでいくが、80分で決着がつかずに勝負はPK戦に持ち込まれる。PK戦も5人では決着がつかずに、6人目。先行の槻の木が決めたのに対し、後攻の浪速は外してしまいここで試合終了。

 激しい死闘を制した槻の木が6回戦に駒を進めた。勝利した槻の木は夏のインターハイ大阪予選優勝校の阪南大高への挑戦権を手にした。

▽第100回全国高校サッカー選手権大阪予選
第100回全国高校サッカー選手権大阪予選