青森山田が怒涛の22ゴール!準決勝で弘前中央を下し大会25連覇に前進!!

青森山田 vs 弘前中央

 11月3日、第100回全国高校サッカー選手権青森予選の準決勝が行われ、青森山田弘前中央が対戦した。

 試合が開始されると、いきなり青森山田が全開で仕掛ける。前半3分に相手オウンゴールでゴールラッシュの幕を開けると、前半10分にFW18小湊絆(2年)のゴールで2点目を奪う。さらに青森山田は直後の12分、13分にFW17渡邊星来(3年)が連続ゴール。FW渡邊はその後、前半25分、36分にも得点を奪う。

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 一方の弘前中央は1、2年生のチーム。一次予選から勝ち上がった勢いを見せたいところだが、強度の高い青森山田ディフェンスの前に苦戦。MF8今井理斗(2年)、FW9佐藤由盛(2年)やFW10工藤修斗(2年)らを中心にゴールを狙うが、シュートまで辿り着くことができない。

 逆に青森山田は攻撃の手を緩めず、MF8本田真斗(3年)やFW小湊が着実に加点し、前半を9-0とリードして終える。

この日5得点の青森山田FW18小湊絆

 後半に入っても青森山田のゴールラッシュは止まらない。後半6分にDF27三橋春希(2年)がゴールを奪うと7分にはDF13中山竜之介(2年)がネットを揺らす。さらにFW小湊も9分、11分と立て続けにゴールを挙げる。

 弘前中央は11分、CKのチャンスを作るもノーゴール。その後はチャンスを見出すことができない。

 さらに青森山田は後半20分過ぎにDF3多久島良紀(2年)やMF7小原由敬(3年)、FW9那須川真光(3年)らトップチームのメンバーを投入。さらにMF16田澤夢積(3年)を途中出場させると、FW那須川が4ゴール、田澤が2ゴールを挙げる。

 弘前中央も諦めずに走り抜くものの好機を作り出せずタイムアップ。試合は42本のシュートを浴びせた青森山田が22点を奪い圧勝。決勝進出を果たし、青森大会25連覇に向け一歩前進した。

▽第100回全国高校サッカー選手権青森予選
第100回全国高校サッカー選手権青森予選