地力に勝る市立船橋が東海大浦安に逆転勝利!準々決勝で習志野と激突!
東海大浦安 vs 市立船橋
10月23日、第100回全国高校サッカー選手権千葉予選の決勝トーナメント2回戦が行われ、東海大浦安と市立船橋が対戦した。
東海大浦安は決勝トーナメント1回戦で芝浦工大柏に6-1と大勝し2回戦に進出。一方、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2021 EAST所属の市立船橋は2回戦からの登場となっており、この試合が初戦となる。
東海大浦安のキックオフで試合が開始されると、立ち上がりから市立船橋がペースを掴む。前半3分にDF5針谷奎人(3年)がゴール前でシュートを放つも東海大浦安GK金田夏輝(3年)がクリア。さらに市立船橋は4分、MF8武藤寛(3年)がシュートを打つもバーの上を超えてしまう。
さらに市立船橋は前半9分、FKのチャンスを作ると、キッカーFW10山本大輝(3年)が直接狙うも、ディフェンスに弾き返されゴールには至らない。
すると東海大浦安が反撃。前半13分、ロングスローからゴール前で混戦を生むと、MF13國崎野意(3年)が足を伸ばして押し込み先制に成功する。
しかし市立船橋もすぐに反撃。前半19分にFW13青垣翔(2年)がヘディングで押し込み、1-1の同点に追い付く。
ゴールに喜ぶ市立船橋イレブン
その後は市立船橋が押し込む時間帯が続くものの、東海大浦安はDF2高橋賢世(3年)、DF3河本直大(3年)、DF4佐藤友陽(3年)らを中心としたディフェンス陣が体を張って守り、勝ち越しゴールを許さない。結局前半はそのままスコアが動かず、1-1で折り返す。
後半に入っても主導権を握るのは市立船橋。立ち上がりからプレッシャーをかけると、後半5分、MF武藤が勝ち越しゴール決める。さらに12分にもキャプテンのMF9平良碧規(3年)が3点目のゴールを挙げ、東海大浦安を一気に突き放す。
なんとか早い時間帯に追い付きたい東海大浦安は必死に反撃を試みるものの、後半22分、市立船橋DF3平間陸斗(3年)に4点目のゴールを決められてしまう。
後半29分に東海大浦安はMF8荒井優吾(3年)のゴールで1点を返し意地を見せるものの試合はそのまま終了。地力に勝る市立船橋が4-2で東海大浦安を下し準々決勝に進出。4強をかけ習志野と対戦する。
▽第100回全国高校サッカー選手権千葉予選
第100回全国高校サッカー選手権千葉予選