伝統校の都立三鷹中等教育学校が4発快勝!自慢の攻撃力で工学院大附を下して準決勝進出!
都立三鷹中等教育学校 vs 工学院大附
12月19日、令和3年度東京新人戦(新人選手権大会)第7地区の準々決勝が行われ、都立三鷹中等教育学校と工学院大附が対戦した。
試合は都立三鷹中等教育学校のキックオフで開始されると、立ち上がりから都立三鷹中等教育学校が主導権を握る展開。前半3分にはFW10小川智也(2年)がゴール前でシュートを放つも、工学院大附DFがブロック。前半9分にはCKのチャンスを得ると、MF6星拓希(2年)のクロスにDF2樋口瑛大(2年)がヘディングシュートを叩き込むもバーの上を越えてしまう。
さらに攻める都立三鷹中等教育学校がスコアを動かす。前半16分、右サイドをエグったMF9松永海斗(2年)が中央にクロスを送ると、走り込んだMF星が合わせてシュートを放つ。するとボールはネットを揺らし先制点を挙げる。
先制ゴールを決めた都立三鷹中等教育学校MF星拓希
その後も攻勢を緩めない都立三鷹中等教育学校は前半25分にもCKを起点にDF4青木慧太(2年)のヘディングシュートで2点目、35分にはMF松永の仕掛けからFW小川のシュートで3点目、前半アディショナルタイムにもDF青木のヘディングシュートで4点目を奪い、4-0で前半を終える。
後半に入ると工学院大附が意地を見せる。FW8山口鴻心(2年)やFW11ファウラー丈(1年)らが中心となって得点を奪いにかかる。しかしDF青木やDF16平野瑞樹(2年)らを中心とした都立三鷹中等教育学校ディフェンス陣がシュートを打たせない。
諦めない工学院大附は試合終了間際にMF7窪田響(2年)のゴールで一矢報いるものの、試合はそこで終了。前半のリードを守った都立三鷹中等教育学校が4-1で勝利し、準決勝へと駒を進めた。
▽令和3年度東京新人戦(新人選手権大会)第7地区
令和3年度東京新人戦(新人選手権大会)第7地区