昭和第一学園が桐朋とのPK戦を制して準決勝に駒を進める!

昭和第一学園 vs 桐朋

 12月19日、令和3年度東京新人戦(新人選手権大会)第7地区の準々決勝が行われ、昭和第一学園桐朋が対戦した。

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 桐朋のキックオフで試合は開始されると、立ち上がりから一進一退の攻防を繰り広げる両チーム。

 前半9分、桐朋はMF4神谷遼(2年)からFW10本宿皓大(2年)へとボールをつなぎ、本宿がシュートを放つも枠を捉えきれない。一方の昭和第一学園は、前半11分、13分とDF2三井凌(2年)のLSからゴールをうかがうも得点を奪うことはできない。

 前半21分、桐朋はMF6北川聖悟(2年)がミドルシュートを狙うもバーの上。24分、昭和第一学園はFW9中坂政睦(2年)からパスを受けたFW10梅田凌空(2年)がボールを運ぶもののフィニッシュまでは至らない。

PK戦を制し喜ぶ昭和第一学園イレブン

 桐朋は前半終了間際にMF神谷がバーを直撃するシュートを放つもノーゴールでスコアは動かず。結局前半はスコアレスで折り返す。

 後半に入ると、昭和第一学園がセットプレーやサイドからの攻撃など主導権を握る時間帯が続くも、桐朋はDF13竹内陸夫(2年)やDF20山崎空(2年)、GK17稲垣友斗オリバー(2年)らが必死のディフェンスを見せ、ゴールを奪わせない。

 試合は80分では決着が付かず、PK戦へと突入。すると両チームとも5人目まで全員が決め6人目、先攻の桐朋が失敗すると、昭和第一学園はしっかりと決めて勝負あり。PK戦を6-5で制した昭和第一学園が準決勝進出を決めた。

▽令和3年度東京新人戦(新人選手権大会)第7地区
令和3年度東京新人戦(新人選手権大会)第7地区